過敏性腸症候群の日常・過去

2018年05月11日

腸の中が見れたらいいのにね。と、DFreeという画期的商品について。

はじめましての方、こちらからどうぞ。
⇒ 過敏性腸症候群、過去シリーズまとめ


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関連記事:
食事中の人見ないでね。過敏性腸症候群、仮病を疑われた話。おいこらっトイレの中見てみろ~っ!涙

はは、同じこと書いてたね…

昔は毎日のように思っていました。「体がスケルトンになって、腸内が見えたらなぁ…」と。

今でも、便秘したり、腹痛になったり、下痢になったりと安定しないときには、

「一体、お前さん、どうなっているんだい」と、腸内を見たくなります。

一時期話題になったこちら、知っている人も多いと思います。

DFree
https://dfree.biz/

心強いブログ記事
https://blog.dfree.biz/2018/01/01/blogopening/

トリプル・ダブリュー・ジャパン中西敦士代表は、ご自分が「漏らした(うんこを。)」経験から、出るのを予測する機械を開発。す、すげーーー社長ーーーーー!!ついていきます!!!って思った過敏性腸症候群の方は多かったのでは。

しかし、「10分後の排泄をお知らせ」

って…遅くね?遅くね?10分でトイレに行けない場所にいたら、「分かっていながら、漏らす」という最悪の結末、迎えるくね?

って、思いませんでした?私は、思いました。せめて、1時間後、とかになればなぁ…と、遠い目をしたものです。

ただ、こちらは介護の現場ではとても重宝するとのことで、それは納得。良かった、良かった…素晴らしい。

上記ホームページに、「個人向けは、2018年夏発売予定」とありました。
しかし不安が…このホームページには、「排尿」としか書かれていない…あれ?社長。うんこは?うんこのこと、まさかお忘れではなかろうーーーーーー!?!?

やはり、こうなるしかないのかなぁ…(遠い目)


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2018年02月28日

遠出が怖いな~と思うようになった思い出。

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未だに、遠出、となるとビビるのは、こういう記憶を思い出すからだと思う。

大学から駅に行くバスが出ていたので、帰るために待っていた。
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バスがきた。

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乗ろうと思ったそのとき


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腹痛に襲われ、トイレにかけこむ。


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なんとかお腹が落ち着き、再び列に並ぶ
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バスがきた。するとまた・・・

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トイレにかけこむ。


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冗談じゃなく、これを10回くらい繰り返す。


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まじで、帰れないかも・・・と思い始める。


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良かった良かった、なんとか乗れたね。そしたら・・・


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うおーーー、全然、まだ途中だけど、下車!トイレ!スーパーにかけこんだ。


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このときは本当、家に帰れずスーパーのトイレで一夜を明かす覚悟をした・・・。
なんとか、帰れたんだけど。
こんな風に、遠出したら帰れなくなるかもしんない。と思ったりする。まぁ、いろいろ開き直ってきて、最悪、漏らしてでも、かーーえろ。と思ったりもするけど。

⇒ 漏らしていいんだ…


本気でおむつを検討した日々…。当時ネットで調べてたら、実際、してるっていう人いた。安心感があるから症状が出にくく、良い。と書いておられた。



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2018年02月23日

過敏性腸症候群、電車でのある思ひ出。

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ふと思い出した話。

高校生のころ、過敏性腸症候群まっただなか、通学の電車の中で、腹痛に襲われた。でも、なんか、痛いことより、こんな自分に嫌気がさし、人生に嫌気がさし、すべてが嫌になって、気持ちがへこたれていた。

どうしようもなくて、その場でうずくまって、嵐のような感情に耐えていた。
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すると、一人の女性が声をかけてくれた。

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私は、自分や周りへの絶望や悲しみや怒りとか、声をかけてくれたありがたさとか、いろいろ混じって、でも悲しさの方が勝って、

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としか言えなかった。

その人は、「そう…」みたいな感じで去っていったと思う(うつむいていて見ていない)が、やさしさを踏みにじったようで申し訳なくて泣きそうになるし、そんな自分にまた腹が立って怒りがわくし、もう、そういうのもじっと耐えるしかなかった。

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未だにこのことを思い出す。当時はうつっぽくなっていて、つらくて、しんどくて、世界すべてが敵みたいに思っていたけれど、こういう小さな温かさが、たしかに周りにあったから、やってこれたとも思う。

笑い話にしようと思っていたら、感傷的になってしまったぜ!

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うん、別にオチもなんもないよ。小さな温かさに、感謝感謝!

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2018年02月14日

過敏性腸症候群と仕事。本当の問題から目をそらしていたんだろうなー。

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私は過敏性腸症候群やうつで、高校、大学を中退している。おまけに、仕事も長続きせずにいろいろやったので、履歴書がとにかく長いし、言うたら、「汚い」。

最もシンプルな履歴書は、

学歴
〇〇高校 卒業
〇〇大学 入学
〇〇大学 卒業

職歴
〇〇会社入社
今に至る

みたいな感じであろう。

面接に行くと、必ず「中退の理由」を聞かれる。

一応、正直に「当時、過敏性腸症候群でしたが(ここで100%、『え?なに?』と言われ、過敏性腸症候群について説明する。知っとけや!!!)、もう、大丈夫です!」と答える。

本心は

「大丈夫じゃねーわ!!!この面接すら、何日も前から緊張して、家を出る前も何度も下痢してきてるわ!!!でも働かないと生活できねーんだよ!!!仕事中、自由にトイレに行きます!!腹痛で遅刻、欠席します!!って言って採用してくれるのかよ!!??意味のねーこと聞くなこのアンポンタン!!!」

と思っていた。

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過敏性腸症候群の説明したって、知らない人からしたら、「ただお腹痛くなるだけで中退するなんて、使えないな」と思われるのだろうなー。とか思う。

まぁ、確かに私の場合は考え方で良くなったくらいだから、あながち間違ってもない。考え方が偏っているせいで、ストレスを抱えやすかったわけだから。それを弱いというなら、弱いだろうな。

いざ仕事をはじめても、腹痛で休むって、年に1回とかならあり得るかもしれないけど、しょっちゅうあったら「ふざけろし!」ってなるんだろうな。と。

薬飲めとか、体調管理しろとか、病院行けとか、いろいろ言われたけど、そんなもんこっちはとっくにやっとるわ!!!ぼけ!!!!何年この病気と付き合ってると思ってんだ!バーカ、バーカ!!!

って、思ってたよね。

でもまぁ、自分も症状とうまく付き合えないことにコンプレックスを感じてた。私の場合、だけど、食生活や生活をいくら整えても無理だった。結局、感じなくていいストレスを感じるような考え方が問題だったわけで。

それが多分うっすら自分でも分かっていたから、よけい辛かったんだろうなーと思う。「本当の問題(=考え方のゆがみ)から、目をそらしている」とどこかで分かっていたのだろう。

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だからまぁ、面接官に対する思いも、仕事に対する思いも、全体的に「とんだ八つ当たり」ですわな。自分に問題があるのに、「分かってくれよーーー」は、通用しない。
でも、じゃぁ自分でどうしたらいいか、というのが見つかっていない時期だったから、自分を責め、人や社会に当たっていた。そうやってもがくうちに、いろいろ見えてきた。

⇒ 過敏性腸症候群になることで、自分は何を得ているのかを考えてみる。

⇒ 「闘病」ということば、なくなればいいのに。闘わないで、自分の体の声に耳を澄ませよう。

⇒ 「自分の中にある、他人(思い込みを植え付けた人)の目」に言い訳するのをやめると、めちゃ楽になる

とはいえ、今でも「外に出て働こうかな」と、想像を始めると、一気に恐怖に襲われる!

やーーー、ムリムリ。ムリだわーーーーー。毎日起きて、必ず仕事に行かなきゃいけないなんて、どんなプレッシャーだよ。その日の体調なんて分からんやん。行ける保証なんてないわ。毎日仕事行っている人、心の底から尊敬する。

まぁ、そんなだから、仕事をしていたときは毎日動悸が収まらなかったり、体調気にしすぎて逆に体壊したんだよな。もっと気楽にいかないとね。

「お腹痛くたって、遅刻したって、休んだって、辞めたって、自分の価値は変わらない!!!」結局、これだね。怖いけどね。「遅刻しちゃいけない、休んじゃいけない」が自分を追い詰めているんだ。それを受け入れると、逆に体は楽になるはず。ふぅうーーーむ。

関連記事:
「大丈夫でなくてはいけない」という思い込みをひっくり返す。「大丈夫じゃなくても私の価値は変わらない!」

お腹が心の代弁者

思い込みフィルターの話


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2018年02月10日

デート DE 腹痛!デパートトイレ立てこもり事件

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昨日、奈良公園で鹿よりトイレを探した思い出を書いたが、他にもこういうことはある。

これも結婚前のことだが、デパートに買い物に行った。確か、私の化粧品だか、洋服だかを見に行ったのだと思う。

そこで腹痛に襲われた私。デパートだから、トイレはたくさんあるぜ。安心、安心。乙姫も完備、便座も温かいぜ。

しかし、腹痛が全く治まらなかった。うんこさんが出る気配もなく、ただ痛い。

便器に座っていられない。ぐおぉぉーーーーーー、つらい、痛い、ヘルプ。

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結局、1時間ほどトイレから動けなかった。夫はその間、「トイレで倒れているのでは。警備員を呼んで、開けてもらおうか」と思ったらしい。

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一応、メールで「ごめん、まだ痛い」とちょこちょこ送っていたので、呼ぶには至らなったが、1度も出てこず1時間も立てこもるなんて、大丈夫か、と思ったのだろうな。すまぬ。

でもあの時は本当に痛かった。過敏性腸症候群じゃない、他のビョウキかな?と疑った。

結局、少し痛みが治まったのでトイレから出て、すぐに家に帰った。

家に帰ったら、落ち着いたと思う。まぁ、こんなおデートを繰り返していると、自分も相手に対する申し訳なさでしんどいし、相手も「いいよ」といつもは言うものの、正直、「さすがに、しんど。」ってなっていた。

でも、今まさにつらい人は、ぜひ。ぜひ、自分を責めないで!それは自分からの声なのだから。「あら、私、どうしたのかなーー、なにがしんどいのかなー」と、耳を傾けてやってくださいね。責めたところで、なにも解決しないどころか、ますますドツボにはまっていくのでね。

ということで、個人的、「ひどかったおデート第2弾」でした。

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